伊賀市議会 2009-06-23
平成21年第 5回定例会(第6日 6月23日)
現を求める
意見書(案)の提出について
上 程採 決
第 6 報告第 18号
地方自治法指定法人の
経営状況を説明する書類の提出に
ついて
報告第 19号
地方自治法指定法人の
経営状況を説明する書類の提出に
ついて
報告第 20号
地方自治法指定法人の
経営状況を説明する書類の提出に
ついて
報告第 21号
地方自治法指定法人の
経営状況を説明する書類の提出に
ついて
報告第 22号
地方自治法指定法人の
経営状況を説明する書類の提出に
ついて
─────────────────────
〇会議に付した事件
議事日程のとおり
─────────────────────
〇
出席議員(27名)
議席番号 氏 名
議席番号 氏 名
1番 生 中 正 嗣 君 15番
渡久山 カナエ 君
2番 稲 森 稔 尚 君 17番 松 村 頼 清 君
3番 上 田 宗 久 君 18番 今 井 由 輝 君
4番 近 森 正 利 君 19番 奥 邦 雄 君
5番 中 井 洸 一 君 20番 中 本 徳 子 君
6番 中 谷 一 彦 君 21番 岩 田 佐 俊 君
7番 中 盛 汀 君 22番 坂 井 悟 君
8番 西 澤 民 郎 君 23番 桃 井 隆 子 君
9番 百 上 真 奈 君 24番 安 本
美栄子 君
10番 田 山 宏 弥 君 25番 中 岡 久 徳 君
11番 本 城 善 昭 君 26番 馬 場
登代光 君
12番 森 正 敏 君 27番 森 岡 昭 二 君
13番 北 出 忠 良 君 28番 森 永 勝 二 君
14番 空 森 栄 幸 君
─────────────────────
〇
欠席議員(1名)
16番 前 田 孝 也 君
─────────────────────
〇欠 員(なし)
─────────────────────
〇説明のため出席した者
職 名 氏 名
市長 内 保 博 仁 君
副市長 角 田 康 一 君
契約監理室検査技術監 島 川 和 也 君
総合危機管理室危機管理監 松 山 宗 達 君
総務部長 赤 澤 行 宏 君
企画振興部長 堂 山 敏 夫 君
人権政策部長 堀 忍 君
生活環境部長 山 崎 猛 夫 君
健康福祉部長 中 出 富 一 君
産業振興部長 半 田 泰 士 君
建設部長 中 森 寛 君
水道事業管理者 淺 井 広 太 君
教育委員長 勝 本 順 子 君
教育長 味 岡 一 典 君
教育部長 松 永 彰 生 君
消防長 東 庸 介 君
監査委員 塚 脇 直 樹 君
監査委員事務局長 大 谷 泰 紀 君
伊賀支所長 森 下 泰 成 君
島ヶ原支所長 西 岡 幸 彦 君
阿山支所長 澤 井 修 君
青山支所長 奥 田 充 法 君
会計管理者 奥 井 平 和 君
総務課長 藤 岡 淳 次 君
財政課長 西 堀 薫 君
医療業務課長 牧 野 頼 悌 君
住民課長 中 村 崇 君
─────────────────────
〇
出席事務局職員
職 名 氏 名
局長 森 岡 良 夫 君
課長 森 田 克 義 君
主幹 西 口 育 子 君
議事調査係長 福 岡 秀 明 君
─────────────────────
(午前10時00分 開議)
○議長(坂井 悟君)
おはようございます。
本日の会議を開く前に、私ごとですけども、先日、体調不良のため議会を欠席させていただきました。それについては、本当にご心配をかけました。それと心から本当に
皆様方におわびを申し上げ、また広く市民の方々に、なぜか新聞に報道されましたもので、市民の方々にも多くご心配をかけたことを心からおわび申し上げまして、本日の会議を開かせていただきます。
これより本日の会議を開きます。
本日、ただいままでの
出席議員数は27名、会議は成立しました。
お諮りいたします。
本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
そのように取り扱うことにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
異議なしと認めます。よって、本日の
議事日程は、お手元に配付のとおり決しました。
これより議事に入ります。
日程第1 議案第79号を議題といたします。
本案に関し、
総務常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長。
(24番
安本美栄子君登壇)
○24番(
安本美栄子君)
ただいま議題となりました議案第79号、
消防ポンプ自動車の買入れについて、当
委員会における審査の経過と結果についてをご報告申し上げます。
これは中消防署の
水槽つき消防ポンプ自動車を新しく購入しようとするものでございます。
契約金額は3,675万円、契約の相手方は
日本機械工業株式会社名古屋営業所でございます。
当局の説明によりますと、本年1月、点検時に水槽の水漏れを発見。調査の結果、タンクの腐食による漏水で、
修理見積もりによりますと腐食の程度がひどく、
新品タンクの乗せかえが必要で、その費用は概算で600万円から700万円と高額になり、なおかつ購入後16年を経過していることから、費用対効果を勘案した結果、
最新装備の
新規車両を購入するに至ったとのことです。
なお、新車両の主な特徴は、1つとして、5.5トン級低
床フルタイム4WDの
消防専用のシャシーで、この車両には2,000リットルの水を積載することが可能であり、
火災現場に到着後、すぐに放水できる構造になっていること。
2つ目には、水に比べ、約5倍の
冷却効果を得られる
圧縮空気泡消火装置を取りつけていること。
3つ目には、
夜間消火活動に備え、広い範囲を照明できる
昇降式照明装置を取りつけていること。
4点目、逃げおくれ者の
早期発見に役立つ
携帯用小型熱画像カメラが設置されている。
5つ目、
消火進入時、入り口のかぎや扉が切断できる
油圧救助用資機材等でございます。
審査に
当たりまして、委員からは現場に着いて2,000リットルの水はどの程度対応できるのかとの質疑に対し、当局からは4分間
程度消火ができる。この車両は火点まで直近し
初期消火を行い、4分間の間に後続の車が
放水態勢をとる。したがって、ペアの最先着に来る体系の車であるとの答弁でありました。
また、
必要台数の基準はあるのか、伊賀市は何台かとの質疑に対し、当局からは国の
整備計画があり、それに基づいて
ポンプ自動車の配備が行われている。伊賀市は現在9台となっている。
水槽つきというような制約はないけれど、場所によって現在4台配備しているとの説明がありました。他に
特殊車両のメーカーの状況や過去の購入、あるいは附属品の
比較等、一定の議論がなされ、審査の結果、本案は、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。審査の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(坂井 悟君)
報告に対し、ご質疑ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。ご意見ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
意見なしと認めます。よって、採決に入ります。
議案第79号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(坂井 悟君)
全会一致であります。よって、議案第79号は、可決しました。
次に、日程第2 議案第74号、議案第75号、議案第76号、議案第77号、議案第78号、議案第80号、議案第81号及び議案第82号の8議案を
一括議題とします。
本案に関し、
教育民生常任委員長の報告を求めます。
教育民生常任委員長。
(23番
桃井隆子君登壇)
○23番(
桃井隆子君)
ただいま議題となりました
教育民生常任委員会に付託されております8議案について、当
委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
まず、議案第74号、
伊賀市営共同浴場条例の一部改正についてでございますが、伊賀市共同浴場し
ろなみ湯について、
設備等の補修が必要となった際、
工事期間の設定が必要であり、新たに
休業日を設定できるよう、第5条第3項中「利用時間又は
休業日を変更することができる」を「利用時間の変更及び
臨時休業日の設定をすることができる」に改めるとのことです。なお、この条例は、公布の日から施行するとのことです。
審査に
当たり委員からは、し
ろなみ湯の
開設日、
年間利用者数、
利用料金、また今までに大
規模改修がなされたのかとの質疑に対し、当局からは昭和51年7月に開設され、毎年3万人以上の
利用者数で、年間
収入は約450万円程度あり、
利用料金は大人150円、小人80円とのことです。また、大
規模改修については、昭和の終わりごろ、浴槽、タイルの張りかえを行っているとの答弁がありました。
審査の結果、本案は、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第75号、伊賀市
地区市民センター条例の一部改正についてでございますが、
鞆田地区におきまして、新たに鞆田
地区市民センターを整備をし、平成21年9月1日から開設することに伴い、鞆田
地区市民センターの名称及び位置を本条例第2条の表に追加するとのことです。なお、この条例は、平成21年9月1日から施行するのことです。
審査に
当たり、委員からは
地区市民センターの今後の
建設計画についての質疑に対し、当局からは平成20年度の
繰り越し事業として、
布引地区市民センターは改修と増築、平成21年度事業として、きじが台、柘植、現在検討を進めているゆめが丘の各
地区市民センターを新設すると、
市民センターは完了するとの答弁がありました。
審査の結果、本案は、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第76号、
伊賀市立幼稚園条例の一部改正についてでございますが、来年4月の開園を目指し準備を進めております
統合幼稚園の設置につきまして規定することと、
学校教育法の改正に伴う規定の整備を図ること、また、多年にわたり据え置いていた
保育料につきまして、
統合幼稚園の開設を機に見直しを行うため、所要の改正をしようとするものです。
改正の主な内容でございますが、第2条におきまして、新たに設置いたします
幼稚園の名称を
市立桃青の
丘幼稚園とし、位置を伊賀市
上野丸之内177番地の1とするとのことです。また、第3条におきましては、
学校教育法の一部改正に伴い、園への
配置職員に新たに教頭の設置に係る規定を加え、第4条におきましては、
保育料を現行の1人年額7万800円から7万6,800円に改正し、年4期の徴収を毎月の徴収に改めるとのことです。なお、この条例は、
統合幼稚園が開園いたします平成22年4月1日から施行するとのことです。
審査に
当たり委員からは、ふたば・しろはと
幼稚園には、第3条に園長、教諭、その他の職員を置くとなっているが、桃青の
丘幼稚園では教頭、副園長という文言があるが、この理由はとの質疑に対し、当局からは園全体で5学級、または4学級の規模では教頭は不要であったが、統合して8から9学級の規模になると
小学校と照らし合わせて、前向きに検討する必要があるので、案として入れさせていただいたとの答弁がありました。また、討論といたしましては、不況の中で
保育料の値上げには反対という意見がありました。
審査の結果、本案は、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第77号、財産の貸付けについてでございますが、
市有財産を
貸し付けることについて、
地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
貸し付ける財産でございますが、本市が
普通財産として伊賀市
北山字宮下1373番地に所有しております土地及び旧
上津小学校施設の一部を、本市が内閣府の認定を受けて実施しております伊賀市
意育教育特区における
高等学校運営のため、
当該高等学校設置者であります
株式会社ウィッツに
貸し付けを行っている土地及び
建物等でございます。
今回、
貸し付け財産である
建物等の
老朽化が進み、大規模な
修繕工事が必要となってきており、契約上、修繕は
賃借人である
株式会社ウィッツが負担するものとなっておりますが、負担の程度が、通常、
賃借人が負うものとしては過大となるため今後生じる
修繕工事のすべてを
株式会社ウィッツの負担において実施していただくということと引きかえに、
貸付金額を全額の月額28万円から8万円に改めるとのことです。
なお、
貸付金額の算定につきましては、
土地代のみとしており、
建物等の
貸付金額については無償としているとのことです。また、
貸付期間でございますが、平成17年3月に契約締結いたしました
貸付期間の
残期間であります平成21年7月1日から平成37年3月31日までとしているとのことです。
審査に
当たり委員からは、
貸付金額を28万円から8万円に改めた根拠はとの質疑に対し、当局からは8万円に設定した
積算根拠として、北山における
雑種地標準単価1平米
当たり3,250円を
算定単価とし、この単価に
土地面積5,783平米を乗じ、さらに
国土交通省公共補償基準の5パーセントを乗じて再計算し、年額96万円、月額にして8万円で
双方合意の上、設定したとの答弁がありました。
審査の結果、本案は、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第78号、訴訟の提起についてでございますが、伊賀市
四十九町2060番地の1、特定非
営利活動法人ま
ごころかいご
おふくろ代表者、
高田佳代子、伊賀市治田112番地、
上嶋登美郎及び伊賀市
四十九町2061番地の3、
高田佳代子に対し、
不法行為による
損害賠償請求を、並びに同法人に対し
不当利得による
返還請求の訴えを提起したいので、
地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
提起の理由でございますが、
指定介護サービス事業所、
指定介護予防サービス事業所ま
ごころかいご
おふくろが、
訪問介護職員の資格を有しない者に
サービスを提供させ、かつ
当該サービスに係る
介護報酬を不正に請求し、また、必要な人数の
サービス提供責任者を配置せず
サービスを提供させ、かつ
当該サービスに係る
介護報酬を不正に請求していたため、三重県が
介護保険法第77条第1項及び第115条の8第1項に基づき、同
事業所に対し、平成21年1月1日付で
事業者としての指定の取り消しを行ったとのことです。
これに伴い、
保険者である伊賀市といたしましては、
当該法人に対し、平成21年1月28日付で
返還期限を平成21年2月16日として
介護報酬の返還を求めましたが、現在においても返還されていないために、
不法行為による
損害賠償請求を行うとのことです。また、
生活保護受給者の
介護サービス利用料として、伊賀市が
当該法人に支払った
介護扶助費につきましても、平成21年2月9日付で
返還期限を平成21年2月27日として返還を求めましたが、現在においても返還されていないために、
不当利得に基づく
返還請求を
当該法人に対して行うとのことです。なお、
請求額につきましては、
介護報酬が2,185万8,825円、
介護扶助費が5万5,057円とのことです。
審査に
当たり委員からは、ま
ごころかいご
おふくろを利用していた方々のその後をどのように手配したのかとの質疑に対し、1月1日現在、
事業所が廃止されているので、12月中に
利用者の
サービスが低下しないよう、他の
事業所を手配させていただいたとの答弁がありました。
審査の結果、本案は、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第80号、
工事請負契約の締結についてでございますが、
友生小学校におきましては、児童の増加に伴い
教室数の不足が見込まれており、このため
学校敷地内に
校舎棟を増築するための
工事請負契約を締結しようとするものでございます。
契約の内容でございますが、工事を
建築主体工事、
機械設備工事及び
電気設備工事の3つに分け、このうち
建築主体工事につきまして、去る6月4日に
一般競争入札を行った結果、
西村建設株式会社が1億3,969万2,000円で落札いたしましたので、
工事請負契約の締結につきまして、
地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。
施設の概要につきましては、
軽量鉄骨づくり2階建て、
延べ床面積1,221.03平方メートルで、
普通教室が6つ、
特別教室が1つのほか、
昇降口や
配ぜん室などを備えた施設となっているとのことす。
審査に
当たり委員からは、今後さらに
児童数の増加が考えられるのか、また、
プレハブ建築なのかとの質疑に対し、当局からは平成25年度が
児童数のピークと考えられるので、
撤去等も視野に入れ、
プレハブ建築としたとの答弁がありました。
審査の結果、本案は、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
続きまして、議案第81号、
ごみ燃料化施設 脱臭装置活性炭の買入れについてでございますが、この
活性炭は
さくらリサイクルセンターから発生する臭気を除去し、
悪臭公害を防止するために必要な物品であり、去る6月2日に
一般競争入札を行った結果、
株式会社西日本技術コンサルタント伊賀営業所が2,139万2,700円で落札いたしましたので、
購入契約の締結につきまして、
地方自治法第96号第1項第8号の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。
審査に
当たり委員からは、
活性炭交換後の廃棄はどのようにしているのかとの質疑に対し、当局からは業者が持ち帰り再生炭として利用するという
契約内容であるとの答弁がありました。
審査の結果、本案は、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
最後に、議案第82号、伊賀市
指定ごみ袋(
可燃ごみ)の買入れについてでございますが、市の販売する
指定ごみ袋の在庫が品薄になってきたので、去る6月2日に
一般競争入札を行った結果、
甲賀高分子株式会社三重
営業所が2,464万3,500円で落札いたしましたので、
購入契約の締結につきまして、
地方自治法第96条第1項第8号の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。
審査に
当たり委員からは、1枚
当たりの
契約単価はとの質疑に対し、当局からは税抜きで大が6.9円、中が4.6円、小が3.5円との答弁がありました。
審査の結果、本案は、
全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
以上、当
委員会に付託されました8議案につきまして、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(坂井 悟君)
報告が終わりました。
報告に対し、ご質疑ございますか。
岩田佐俊君。
○21番(
岩田佐俊君)
教育民生常任委員長さんに一つお聞きしたいと思います。
さきの議会で、平成21年3月5日に採択をされました
伊賀市立府中小学校の
早期移転を求めることについて請願が出されまして採択していただきましたけども、これは非常に人命にかかわる危険な今の
府中小学校校舎でございまして、隣に空き家となっています旧
府中中学校がございまして、地元の
自治会並びにPTAから一日も早く移転をお願いしたいということでございましたんですけども、人命にかかわることでございますので、当局の方から何かそのようなその後についての対応とかいうご意見があったんでしょうか、お聞きしたいと思います。
○議長(坂井 悟君)
常任委員長。
○23番(
桃井隆子君)
報告書には議案の審査ですので載せませんでしたが、
教育民生常任委員会ではそのような
府中中学校を改築いたしまして、
府中小学校が利用するっていうのが3月に請願出されました。その件について議題となりました。
それで、当局の答弁といたしまして、平成22年度2学期、遅くとも平成22年度3学期には入っていただくっていうふうな結果でした。
○議長(坂井 悟君)
岩田佐俊君。
○21番(
岩田佐俊君)
かれこれ2月から数えて6カ月たっているんですけども、それでは、どのような
アクションをその後、行政として起こしていただいたんでしょうか、お聞きしたいと思います。
委員長さん。
○議長(坂井 悟君)
委員長。
○23番(
桃井隆子君)
アクションについては議論が出ておりませんでしたので、当局からの説明を願います。
○議長(坂井 悟君)
教育長。
(
教育長 味岡一典君登壇)
○
教育長(
味岡一典君)
府中中学校を
小学校に転移するということでございまして、これは議会の方でも請願が採択をされておるということで、なるべく速やかに
小学校に改変をしていきたいというふうに思っております。
ただ、それにつきまして、財政的な計画の問題、それからどの程度の規模にするかということ、例えば
教室数が足りるのか足りないのか。今のところ
教室数につきましては、施設を改善することによって、ぎりぎりで
府中小学校の子が
府中中学校へ移転ができるという一つの結論に達しております。
それでもって、それじゃあどれぐらいの予算がかかるのかということもいろいろと試算をしてみたんですが、約1億2,000万ほどということです。それは言うならば
特別教室を幾つか
普通教室に変えていかなきゃならない、例えば中学校の教室としては技術家庭の教室というのが必要ないですから、
小学校には必要ないから、それを
普通教室に変えていくとか、そういったことの問題がいろいろと検討をしてまして、そしてあと財政的なことをどうしていくかというようなことも今後検討して、教育
委員会としましては、先ほども
委員長がお答えになりましたように、22年度中に、早くて2学期に、おくれても3学期にはそちらへ子供を移転させていくというような考え方でおります。
ただ、調理場をどうするかというような問題もあります。調理場は、これはもう非常に規模が大きくて予算もかかってきますんで、これはあくまでも東部
小学校としての統合としてはまだ設定されていないので、東部
小学校としてはやっぱり中瀬と府中が一緒になってということでございますが、そのための学校設定の形ではございませんから、あくまでもなるべく急いで今子供をそちらの中学校の方へ入れられるようにということでの、いわゆる黒板の高さを下げるとか、
特別教室を幾つかに分けて
普通教室に変えるとか、そういったもろもろの工事があるわけですけども、そういったことでの今計画を立てて進めておるつもりでございます。以上です。
○議長(坂井 悟君)
岩田佐俊君。
ちょっとその前に、この件については上程議案でないものですので、その辺、精査をさせていただきたいと思います。この後、また議員懇談会もあるので、その辺でまた議論をお願いしたいなと。
○21番(
岩田佐俊君)
議長、1点だけお願いします。
○議長(坂井 悟君)
岩田佐俊君。
○21番(
岩田佐俊君)
生徒の人命にかかわることですので、いつでもええやないかちゅう議論はあきません。一日も早くお願いしたいと思います。
○議長(坂井 悟君)
中岡久徳君。
○25番(中岡久徳君)
議案の第77号、財産の貸付けについてですね、1点、
委員長にお聞きいたします。
21年7月から37年3月31日まで、非常に長い
貸し付けの期間でございます。
長年にわたって貸し料を同じ8万円で貸すというようなことか、経済情勢が変化するなり、また土地の評価が下がったりしたときに、私はこんな、もう8万っていうよりただで貸したったらいいと思っております。他市に聞きましたら、もう地域活性化と建物の保全のために協力していただいてるって、非常に喜んでいる地方自治体もございます。そういう話、出たんか出やへんのか、ひとつ
委員長、お願いします。
○議長(坂井 悟君)
委員長。
○23番(
桃井隆子君)
今、中岡議員がおっしゃったようなお話は出ませんでした。
○25番(中岡久徳君)
行政はどう思っとる。
○議長(坂井 悟君)
教育長。
○
教育長(
味岡一典君)
28万から8万ということは、非常に安くでお貸ししてるということなんですけれども、この8万は
土地代ということでございまして、建物につきましてはこれは無償で供与しているということでございます。
したがって、これはちょっと期間がそういったことでの、かなり37年の3月31日というようになっておるわけでございますが、ウィッツは今、非常に修理代、特に水道の電飾反応で水道管を全部取りかえて、何か空中に、こういうところへはわせるというような工事もしていかなきゃならんので非常に金がかかってきます。そうしたことで、無償にしたいんですけれども、やはり一応、市の財産ということでございますので、
土地代だけひとつ8万円いただくという形で論議をさせていただきまして、決めさてもらいました。
○議長(坂井 悟君)
中岡久徳君。
○25番(中岡久徳君)
じゃあ8万円を、
委員長さんがなかったということで、行政に聞かせていただいてよろしいですか。
○議長(坂井 悟君)
はい。
○25番(中岡久徳君)
ということは、
委員長さん、ならまたもう一度、再度質問。私、質問しとんのは、8万円が、また1年か2年かして、もっと5万にするとか3万に下がると、そういう議論があったんかなかったんか。
○議長(坂井 悟君)
委員長。
○23番(
桃井隆子君)
先ほど報告にも申しましたが、28万円を8万円に下げた理由は議論ありましたが、今、中岡議員がおっしゃったような議論はございませんでした。
○議長(坂井 悟君)
教育長。
○
教育長(
味岡一典君)
そういう論議はしてないんですけれども、教育
委員会の考え方はとしては、修理代が今現状でかかっているような状況を、これが今後そういった状況で続くとしたときに、それとウィッツの現在の
経営状況がございます。
経営状況がずっと今まで赤字であったんですけども、昨年度、大体あと2,000万程度の赤字。だから、今年度は何とか黒字になっていけるんだというような形での見通しを聞いておりますので、それで、そういったところでウィッツと協議しまして、8万ぐらいならば今後これはやっていけるという一つの結論を得ましたので、一応8万をいただくという状況でございます。
○25番(中岡久徳君)
それを聞いとんちゃう。もうちょっと一つ。
○議長(坂井 悟君)
中岡久徳君。
○25番(中岡久徳君)
委員長さん、ちょっと
教育長さんに話ちゃんとしたってほしいのは、私が言うとんのは、今8万はよろしい。それで8万、私は反対です、8万でも高いと。それをやっぱり
経営状況とか、そういう地域の活性化とか、いろんなことを勘案して、もう8万を2年先に5万にするとか、無償にするとか、そういう議論があったんかなかったんかを、そういう考えあるんかないんか、行政の人ですよ、ただで貸したったらええと私は思っておりますが、そういうことは議題に出たんか出やへんのかをお聞きしてるんですよ。
○議長(坂井 悟君)
委員長。
○23番(
桃井隆子君)
常任の審査は28万から8万に下げるということでした。ですから、中岡議員がおっしゃったように8万をただにするっていうふうな、そのような意見は出ませんでしたので、私どもは審査いたしませんでした。
○議長(坂井 悟君)
他にございますか。
○25番(中岡久徳君)
もう一遍、ちょっと
委員長、確認。
○議長(坂井 悟君)
教育長。
○
教育長(
味岡一典君)
ウィッツが黒字を今後ずっと出し続けて、今ずっと上向いてきてるんです。だからそういう状況ならば8万程度でいけるだろうというように私は思うんですけども、今後、例えば
経営状況が悪化していくとか、あるいは修理代が物すごくまたかかってくるというような状況ならば、これはまたもう一遍考え直していかんならんのかなというように思っております。
○議長(坂井 悟君)
他に。
中岡久徳君。
○25番(中岡久徳君)
議案第80号、
工事請負契約の締結についてでございますけども、聞き及んでいる内容は、何か3社っていうんですか、は同じ金額であったというようなことを聞かせてもらっております。その点について、教民の審査のときに3社が同じ金額だったというようなことですが、それはどういうことで3社同じ金額になったんやというような議論があったんかなかったんか、ちょっと
委員長さん。
○議長(坂井 悟君)
常任委員長。
○23番(
桃井隆子君)
3社が同じ金額になったというのは、教民の
委員会では全く議題になりませんでした。
○議長(坂井 悟君)
中岡久徳君。
○25番(中岡久徳君)
いや、
委員長さん、再度お聞きします。1億何千万という工事です。下請が3割条項とかついてると思うんでございますけども、この程度のプレハブでしたら、伊賀市の業者がたくさんお見えになる中で十分工事の施工能力ある会社があったん違うかなと思うんです。そういう話もなかったんか、それはもう3社が同じで、どういうふうにしてこの会社を決めたんか、そういう議論ですよ。行政に、やはり金額出たのは、それは業者の努力でそういう金額が出たんかと思うんですけども、そこらのそういう何か、何ていうんですか、そういう金額でどうやとか、そういう議論があったのかなかったんか、もう一度、
委員長。もしなかったら行政にちょっと答えてもうてください。
○議長(坂井 悟君)
委員長。
○23番(
桃井隆子君)
ございませんでした。
○議長(坂井 悟君)
行政当局の方は。契約監理、管理監やな。
○
契約監理室検査技術監(島川和也君)
失礼いたします。業者につきましては9社参加していただきました。それで今、中岡議員さんのお話しになりましたように、3社が同額だっていうようなことでございまして、この金額につきましては、最低制限価格いっぱいの金額で落札をしていただきまして、その3社によりましてくじ引きにより落札者を決定したというところでございます。以上でございます。
○議長(坂井 悟君)
他にございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。ご意見ありますか。
百上真奈君。
○9番(百上真奈君)
議案第76号について意見を申したいと思います。
伊賀市立幼稚園条例の一部改正についてですが、この中にあります
保育料のことです。現行の7万800円から7万6,800円に改定というふうに
委員長からも報告がありましたが、これは月額にしますと6,400円ということになります。従来、現行では月額5,900円、1年間で7万800円いうことになっていますが、これが提案のようになりますと、14市中、上位から3番目の金額になるということです。また、次世代育成支援に関するニーズ調査の中で、行政に対する期待する子育て支援の充実を保護者に聞きましたところ、その第1位は保育士や
幼稚園に係る費用負担を経験してほしいということでした。保護者のやっぱり願いというところがここに大きくあらわれているのではないかというふうに思います。
このような不況の折でもありますし、私はできるだけ保護者負担はかけないようにというふうな意見を持っておりますので、この
保育料値上げが含まれています第76号の議案に対しましては反対をしたいと思います。
○議長(坂井 悟君)
他にございますか。
中岡久徳君。
○25番(中岡久徳君)
私は、第77号、財産の貸付けについて、非常に8万円は安いと思うんでございますけども、私はこういう、これから上昇してるというときに、再度このウィッツさんを支援すると、こういうことはやっぱり行政として適切でないかなと思うんですよ。
だから、安いと思うんですけど、8万円について私は無償ということでこの議案に反対したいと思います。
○議長(坂井 悟君)
安本美栄子君。
○24番(
安本美栄子君)
ただいまの中岡議員と同様に、議案第77号、反対の立場から討論に参加いたします。
この事業は、民間の会社の方が経営をしていただいておりますから、当然、地代としてちょうだいをすることは、これは普通の考え方だと思います。がしかし、現地の方で住民の方々に少しお話を伺ってまいりますと、教育産業ですけれども、地域の方の、要するに地域の活性化に極めて大きな貢献をしておりますし、地域の方とのコミュニケーション、あるいはひいては、やっぱり人を育てるという大事業でございます。
ですから、行政も何らかの支援をすべきだと思います。
これが低価格であるかもしれませんけれども、今後この施設は非常に
老朽化をしてまいります。先ほども
教育長のお話によりますと、水道関係の大改修が目の前に控えているという、こういうふうなことで修理費全部がウィッツさん持ちでやられるということでございますので、できるならばこの教育事業については、無償提供ということで行政支援をするべきだと私は思いますので、この77号については反対をしておきます。
○議長(坂井 悟君)
他にございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
ご意見なしと認めます。よって、採決に入ります。
採決は、議案第74号、議案第75号、議案第78号、議案第80号、議案第81号及び議案第82号は一括で、議案第76号、議案第77号は単独で議案ごとに行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
異議なしと認めます。よって、採決は、議案第74号、議案第75号、議案第78号、議案第80号、議案第81号及び議案第82号は一括で、議案第76号、議案第77号は単独で行います。
初めに、議案第74号、議案第75、議案第78号、議案第80号、議案第81号及び議案第82号の6議案に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(坂井 悟君)
全会一致であります。よって、議案第74号、議案第75号、議案第78号、議案第80号、議案第81号及び議案第82号の6議案は、いずれも可決しました。
次に、議案第76号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(坂井 悟君)
起立多数であります。よって、議案第76号は、可決しました。
次に、議案第77号に対し、
委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(坂井 悟君)
起立多数であります。よって、議案第77号は、可決しました。
次に、日程第3 請願の
委員長報告についてを議題といたします。
請願1号について、
教育民生常任委員長の報告を求めます。
委員長。
(23番
桃井隆子君登壇)
○23番(
桃井隆子君)
ただいま議題となりました請願につきまして、
教育民生常任委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
請願の趣旨につきましては、請願文書表に記載のとおりでございますので省略させていただきます。
当
委員会に付託されておりますのは、請願第1号、
細菌性髄膜炎ワクチンの公費による
定期接種化の
早期実現を求める請願書であります。
審査に
当たりまして、請願者から説明がなされました。委員からは、市としてHibワクチンについて広報しているのかとの質疑に対し、当局からは、平成17年6月、日本小児科学会から承認の要望が厚生労働省に提出され、承認まで4年間かかり、平成20年12月19日、国内での販売が開始されたことから、各医療機関では広報を進めているとのことであり、市としては出生時の母子手帳証明時に窓口で周知しているとの答弁がありました。
審査の結果、請願第1号は、
全会一致で採択すべきものと決しました。
以上で、
教育民生常任委員会に付託されました請願の
委員長報告を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(坂井 悟君)
報告に対し、ご質疑ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
質疑なしと認めます。よって、討論に入ります。ご意見ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
意見なしと認めます。よって、採決に入ります。
請願第1号について、
委員長の報告どおり採択することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(坂井 悟君)
全会一致であります。よって、請願第1号は、採択しました。
暫時休憩をいたします。
(午前10時42分 休憩)
─────────────
(午前11時00分 再開)
○議長(坂井 悟君)
休憩前に引き続き会議を再開します。
次に、日程第4 議案第83号を上程します。
当局の説明を求めます。
市長。
(市長 内保博仁君登壇)
○市長(内保博仁君)
ただいま上程をいただきました
人権擁護委員候補者の推薦についてでございますが、現在、人権養護委員にご就任をいただいております藤井訓文氏の任期が、平成21年3月31日に満了し、現在、人権養護委員法第9条ただし書きにより後任者が委嘱されるまでの間、引き続きその職務を行っていただいているところでございます。
つきましては、後任の
人権擁護委員候補者といたしまして、堀田さよ子氏を推薦いたしたいと存じますので、同法第6条第3項の規定により議会の意見を求めたいと存じます。
堀田氏の略歴等の詳細につきましては、お手元に配付をさせていただいております資料のとおりでございますが、同氏は、伊賀市東湯舟2326番地にお住まいで、昭和24年1月20日生まれ60歳でございます。阿山町役場を退職された後、民生児童委員、伊賀警察署協議会委員にご就任をいただいております。なお、委員の任期は、平成21年10月1日から3年間となっております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(坂井 悟君)
説明に対し、ご質疑ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
異議なしと認めます。
お諮りいたします。本案は、
委員会付託を省略し、討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
異議なしと認めます。よって、討論に入ります。ご意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
意見なしと認めます。よって、採決に入ります。
本案に対し、同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(坂井 悟君)
全会一致であります。よって、議案第83号は、同意しました。
お諮りいたします。ただいま中盛汀君ほか7名から、発議第3号、
細菌性髄膜炎ワクチンの公費による
定期接種化の
早期実現を求める
意見書(案)の提出についてが提出されました。ついては、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
異議なしと認めます。よって、発議第3号を日程に追加し、議題とします。
発議者代表の説明を求めます。
中盛汀君。
(7番 中盛 汀君登壇)
○7番(中盛 汀君)
ただいま議題となりました発議第3号は、朗読をもって提案とさせていただきます。
細菌性髄膜炎は、初期は発熱以外に特別な症状が見られないため、診断も難しく、重篤な状態となって初めてわかる怖い病気です。毎年約1,000人もの乳幼児がかかる病気で、死亡率5パーセント、後遺症の残る率は20パーセントと言われています。
しかし、この病気の原因とされるインフルエンザ菌b型(Hib)と肺炎球菌には既にワクチンができ、世界保健機構(WHO)は1998年に世界じゅうのすべての国々に対して、乳幼児へのHibワクチン無料接種を推奨しています。肺炎球菌についても7価ワクチンが世界77カ国で承認され、このワクチンを
定期接種化した国々では細菌性髄膜炎は過去の病となっており、アメリカでは発症率が約100分の1に激減したと言われています。
日本では、Hibワクチンは2008年12月にようやく接種できるようになりましたが、まだ任意接種のため、4回接種で約3万円もかかり、子育て世代には大きな負担となっています。また、7価ワクチンは乳幼児に接種できるものとしてはまだ認められていません。
Hibワクチンと7価ワクチンの公費による
定期接種化が実現すれば、恐ろしい細菌性髄膜炎から子供たちを守ることができます。ぜひ、一日も早く肺炎球菌ワクチンの承認と両ワクチンの公費による
定期接種化が実現しますよう、以下の点について強く要望します。
記。1、速やかにHibワクチンを公費による
定期接種化をすること。1、乳幼児が接種できる肺炎球菌(7価ワクチン)の早期承認と公費による
定期接種化をすること。1、当面、Hibワクチンについて乳幼児がいる世帯に周知徹底すること。
以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出します。
平成21年6月23日、三重県
伊賀市議会。衆参両院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣あて。
以上、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(坂井 悟君)
先ほどの発議者代表の中盛君の方から、提案説明の中で世界保健機構とありましたので、これは世界保健機関と改めさせていただいて、議事録を変えさせていただきます。よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)
それでは、説明に対してご質疑ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本案は、
委員会付託を省略し、討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
異議なしと認めます。よって、討論に入ります。ご意見ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
意見なしと認めます。よって、採決に入ります。
発議第3号に対し、可決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○議長(坂井 悟君)
全会一致であります。よって、議案第3号は、可決しました。
次に、日程第5を繰り下げ、日程第6とし、
地方自治法指定法人の
経営状況を説明する書類の提出についての報告第18号、報告第19号、報告第20号、報告第21号及び報告第22号についてを一括上程いたします。
当局の説明を求めます。
市長。
(市長 内保博仁君登壇)
○市長(内保博仁君)
ただいま上程をいただきました報告第18号から報告第22号までの
地方自治法指定法人の
経営状況を説明する書類の提出につきましてご報告を申し上げます。
地方自治法第221条第3項の法人であります株式会社上野産業会館、伊賀市土地開発公社、財団法人伊賀市文化都市協会、社団法人大山田農林業公社及び有限会社大山田ファームの平成20年4月1日から平成21年3月31日までの間におきます事業の決算に関する書類を同法第243条の3第2項の規定によりまして、別冊のとおり提出いたしたいと存じます。
まず、報告第18号の株式会社上野産業会館の決算概要でございます。
営業収支で1,349万2,962円の損失を生じております。営業外収益につきましては3,822万8,920円の利益となり、経常利益と法人税等を差し引きいたしますと、当期純利益は2,446万3,317円となりました。前年度までの繰越利益剰余金8,039万6,901円に当期純利益を加えまして、合計1億486万218円を次期繰越利益剰余金といたしております。
続きまして、報告第19号の伊賀市土地開発公社の決算概要でございます。
収益的収支につきましては、
収入が1億880万7,079円、支出が1億664万5,624円で、差し引き216万1,455円の当期利益が生じております。これに前年度繰越利益剰余金1億931万2,084円を合わせまして、合計1億1,147万3,539円を次期繰越利益剰余金といたしております。また、資本的収支につきましては、
収入が1,590万円、支出が1億2,484万748円で、資本的
収入額が資本的支出額に対しまして不足する額1億894万748円は、当年度及び過年度損益勘定留保資金をもって補てんをいたしております。
続きまして、報告第20号の財団法人伊賀市文化都市協会の決算概要でございます。
平成20年度収支決算書は、消費税込みの方式により処理いたしておりまして、一般会計といたしましては、
収入決算額では前期繰越額を除きまして、事業活動費4億9,560万4,504円、及び投資活動費346万3,088円を合わせまして4億9,906万7,592円、支出決算額では、事業費4億8,964万3,191円、及び投資活動費279万3,088円を合わせまして4億9,243万6,279円となり、次年度への繰越額は663万1,313円となっております。
正味財産の増減計算書では、当期一般正味財産増減額におきまして757万9,036円の増額となっております。一般正味財産期末残高は1億1,621万6,493円となっております。経営安定化特別会計といたしましては、収支決算額では前期繰越額を除きまして他会計からの繰入金
収入として1,000万円、支出決算額では419万6,736円となり、次年度への繰越額は4,477万7,782円となっております。正味財産の増減計算書では、当期一般正味財産増減額におきまして580万3,264円の増額となっております。一般正味財産期末残高は4,477万7,782円となったところでございます。
産学共同研究施設運営特別会計といたしましては、
収入決算額では4億5,900万3,109円、支出決算額では事業費2,008万5,422円、及び投資活動費4億3,891万7,687円を合わせまして4億5,900万3,109円で、当期収支額はゼロ円となっております。正味財産の増減計算書では、当期指定正味財産増減額及び正味財産期末残高は4億3,891万7,687円となっております。
次に、報告第21号の社団法人大山田農林業公社の決算概要でございます。
当期
収入が3,978万8,284円、当期支出が4,091万8,772円で、当期収支差額はマイナスの113万488円となりました。これに前期繰越収支差額815万8,164円を合わせまして702万7,676円を次年度に繰り越しをしております。
正味財産増減計算書では、当期正味財産の減少額は875万7,090円となっておりますが、この主な原因は、平成16年9月に開設した農産物加工所を含む当期の減価償却が762万6,602円発生しているためでございます。期末正味財産の合計額は2億7,866万92円となっております。
最後に、報告第22号の有限会社大山田ファームの決算概要でございます。
営業利益金額では8万409円の利益となり、営業外収益につきましては38万3,086円の利益となりました。これらを合わせまして当期純利益金額は46万3,495円となり、前期繰越利益剰余金である583万343円を合わせました629万3,838円を次年度へ繰り越しをいたしております。
以上、ご報告を申し上げます。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(坂井 悟君)
説明に対し、ご質疑、ご意見ありません。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(坂井 悟君)
質疑、意見なしと認めます。よって、報告第18号、報告第19号、報告第20号、報告第21号及び報告第22号は、いずれも当局の説明のとおりご了承をお願いいたします。
以上で本
定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
去る6月4日に開会しました平成21年第5回
伊賀市議会定例会は、これをもって閉会といたします。慎重審議ありがとうございました。
(午前11時20分 閉会)
─────────────
地方自治法第123条第2項の規定により次に署名する。
議 長 坂 井 悟
副議長 中 本 徳 子
議 員 中 井 洸 一
議 員 中 谷 一 彦...